リファレンスチェック反対派の意見
「信頼しているからリファレンスチェックは必要ない」
採用を決定する前にリファレンスチェックをする事に
反対の企業の方とお話をする機会が時々あります。
反対の法人様が仰る理由として
●リファレンスチェックは違法だから
●採用をしようとしている人材をしっかり見極めるだけの仕組みが社内にあるから
●信頼しているから(応募に来ている方の事も、採用に携わっているスタッフの事も)
というような内容がよく聞かれます。
まず、リファレンスチェックは、収集する情報をしっかりと決めて、
面接で応募者にリファレンス先の提出して頂き、そのリファレンス先に
応募者が申告している在籍期間の確認と、業務に対する適性などについての照会
をするのが主に目的となっている為、「平等・公平な就職の機会」を奪うことや
本人に責任のない事柄や、本来自由であるべき事項に関してというよりも、
今回の職種、業務内容に対する適性を前職、または前々職先に問い合わせる
事で、少しでもよく知ったうえで公平に採用を決定していく為の判断材料
となるものです。
社内に人材登用のしっかりとした仕組みがある場合も、リファレンスチェックから
得た情報も採用の判断材料として加える事で、人材面でのコストと時間の削減に
繋げていく事が可能になります。
「リファレンスをきちんと取ってから採用する企業」=人材登用の仕組みが出来ている
つまり、「人材の管理を怠っておらず、場当たり的な対応ではない企業」という
考え方が外資系企業や欧米では普通の考え方となっています。
リファレンスチェックを行う=信頼されていない
という考え方をする方も居られるでしょう。
しかし、企業としてしっかりとした採用方針を打ち出し、理由を明確に
すれば、理解してもらえるのではないでしょうか。
当社ではリファレンスチェックに関する説明を随時行っております。
「導入を検討している」または「過去に行っていたが、再び行う予定がある」
というような場合はお気軽お問い合わせ下さい。
しっかりと検討をして頂き、的確に活用して頂けるように
サポートさせて頂きます。