【社員の素行調査 事例】
営業職の男性で在職して4年が経過し、主要取引先企業の担当に抜擢された
人物でしたが、抜擢から約半年後に大切な取引先との契約で大きなミスを
してしまい、取引先との信頼関係にかなりのダメージがあり、その後の
話し合いや解決のために、弁護士も入れていましたが、当事者の男性
社員が突然心療内科の診断書を提出し、休職願いを出して、出社しなく
なってしまいました。
雇用側としては、とにかく弁護士にも何度も相談を重ねて、取引先と
今後の取引先との契約を守る為に全力を尽くしていましたが、
当の男性社員の様子がどうも社長の腑に落ちず、とにかく休職中に
どんな行動をとっているのかを知った上で、今後について考えて
いきたいとのご要望で、素行調査を実施しました。
1週間の調査から判明したのは、男性社員の「ギャンブル依存」でした。
朝から夜までスロットを続ける男性社員の行動から、勤務中もおそらく
同じような行動をしていたであろう、という事がわかりました。
いったいいつからなのか?
それは今となってはわかりませんが、少なくても今回の大きなミスには
このような「依存症」が隠れていたのだという事でしょう。
たった一人の従業員の「サボリ・不正行為」が、会社の存続に関る可能性も
決して否定は出来ないのです。
従業員のちょっとした変化に出来れば早く気付き、対処するのも
大切ですが、起こってしまった問題に対しては早急に「事実関係」を
はっきりさせて、1日も早い解決を目指したいものですね。
当社では素行・勤怠調査の実績も多数ございます。
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