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人事・採用調査(リファレンスチェック)とは
"リファレンスチェック"という言葉をご存知でしょうか?
欧米諸国や国内外資系企業では人事採用決定前に、応募者の前職の在籍期間・職務内容・人柄・退職理由等の照会をする企業が多く、"リファレンスチェック"または"バックグラウンドチェック"と呼ばれています。
『リファレンスは誰にもらえば良いですか?』と面接の際に応募者にリファレンス先の指定をもらう場合も多く、応募者側も「リファレンス」を意識した就職・転職活動が必要不可欠なのです。
一般的には「履歴書の内容、面接の本人申告内容は事実か?」「人間関係は円満だったか?」等を前職の上司等に照会して、採否の判断材料として役立てるというものです。
これらの照会をする事なく新規採用した人物に、もし採用後に何か問題が発覚すれば「雇用者側責任」が問われる事になりますので、採用前のリファレンスチェックは企業防衛の重要なプロセスです。
しかし、海外と異なり日本社会には慣習的に「本音と建前」があり、退職理由に本心を言わない場合も多い為、採用に前向きな企業にとって、応募者に「リファレンスをもらいたい」と伝える事に抵抗を感じるという人事担当者様の声が多いのも事実です。
当社の人事・採用調査(リファレンスチェック)は創業以来60年間培われてきた調査スキル・経験値・データベースを駆使し、クライアントの「知りたい情報」収集に努めています。
新たに人事・採用調査(リファレンスチェック)導入をお考えの企業様は、まずは「無料説明会」にお申込ください。最適なプランをご提案致します。
当サイト内の「よくある質問」やリファレンスチェックの事例紹介、オーナーブログ等もぜひご参照下さい。
人事・採用調査(リファレンスチェック)事例のご紹介
事例1:サービス業経理担当者候補の採用調査
金銭を取り扱う経理担当の求人に応募してきたSさん。人柄も良く、応募条件を満たしていたので前向きに採用を検討していたのですが、面接中の会話の中で、“いくつか気になる点があった”とのことで、採用調査のご依頼を受けました。
クライアント様のご依頼でSさんの前職2社についてリファレンスチェックを行いました。
その結果、2社ともにSさんが申告していた在籍期間よりも実際の在籍期間は短く、数年のブランク期間があったことがわかりました。Sさんはそのブランク期間中にA社の正社員として働いていましたが、金銭トラブルを起こして退職していたことも判明しました。
【調査料金:\30,000+消費税+交通費 / 調査先:大阪府・兵庫県】
事例2:営業職幹部候補の採用調査
営業職幹部候補の中途採用に応募したNさん。面接で自己アピール度も高く、好印象だったとの事。
クライアント様のご依頼により前職2社のリファレンスチェックを行ったところ、2社ともに面接時に本人が申告しているような役職(課長)には就いていなかったことが判明しました。
【調査料金:\25,000+消費税+交通費 / 調査先:大阪府】
事例3:接客業マネージャー候補の採用調査
マネージャー候補の人事採用面接を受けたMさんについて、「仕事に対する熱意は感じられたが、性格面に少々不安が残った」とのご報告を受け、Mさんの前職照会を行ったところ、同僚とのトラブルが絶えず人間関係の問題から退職していた事実が判明しました。また、複数の同僚から数万円の借金をしてそのまま逃げるように退職していたという事も明らかになりました。
【調査料金:\35,000+消費税+交通費 / 調査先:滋賀県・京都府】
会社にとって人材は重要な「財産」です。リファレンスチェックを行うことで人事採用業務にかける時間とコストを下げながら、会社にマッチした人材を確保することができます。入社後のトラブルを避けるためにも入社前のリファレンスチェックは役立ちます。
人事・採用調査(リファレンスチェック)お客様の声
人事・採用調査(リファレンスチェック)の料金・プラン
調査種別 | 主な調査内容 | 調査期間 | 調査料金 |
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採用調査(一般) | 経歴、勤怠、退職理由、性格素行、生活状況等 | 中2日程度 | ¥25,000 ~ |
採用調査(特別) | 上記に加え綿密な調査を実施 | 5~7日程度 | ¥50,000 ~ |
人事・採用調査(リファレンスチェック)の調査手法・調査料金・期間などは、ご依頼内容や地域により異なります。
そのため、人事・採用調査(リファレンスチェック)の調査手法・お見積りに関しては、面談で行わせていただきたいと考えております。クライアント様のご相談内容や知りたい情報、ご予算などからご納得いただける最適な調査をご提案させていただきます。